Yasuji Ohagi
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年、ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞を受賞。2000年から4年間、イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。
ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ソロから室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。国内外でジャンルを超えた活動を展開し、TV、ラジオ、雑誌での露出も多数。
2000年に「11月のある日」でビクターエンタテインメントからCDデビュー。これまでに11枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。第6回ホテルオークラ賞、第18回出光音楽賞受賞。宮崎県出身。
Yasuji Ohagi Official Site@ Victor Entertainment
Ryu's Cuban Night 2007

Sep 15, 2006

エスポワール・シリーズを終えて

・・・って、もう三週間ほど
過ぎていました(笑)

まぁ、、それは置いといて、

このトッパンホールさん主催の
「エスポワール」をいうシリーズ、
演奏家にとってはかなりの挑戦と
プレッシャーになりますが、
それに見合った達成感がありました。
2004年の8/25に始まり、
2005年の8/25、そして今年の8/25と、
計三回のコンサートをプログラムの
コンセプトから企画して、
実行すると言うもの。

第一回は「現代」というお題で
現代とは言っても20世紀後期、
A.タンスマン以降の、まだ
印象派のエスプリが残っている頃の
作品から日本の現代の作曲家、それも
ギタリストの書いた曲による作品を
集めてのコンサート。

第二回は「古典」、
メゾ・ソプラノの井坂 惠さんを
迎えて、19世紀に活躍した
F.ソルとM.ジュリアーニに焦点を当て、
彼等の作ったギターのソロと
歌曲を、ピリオド楽器である
R.ラコートとL.パノルモを使用して
ミニ・オペラのようなコンサートに。

そして第三回は「室内楽」。
ストリング・クヮルテット
「ARCO」の皆さんにお力を貸して頂き、
あまり生で聴く事のなかった
パガニーニの四重奏やボッケリーニの
五重奏をこれまた19c.ピリオド楽器の
ギター、G.グァダニーニで、そして
ブローウェルのギター・クィンテット
で最後を飾る事が出来ました。

お客さまの中には三回連続で
いらっしゃる方もおられて、
毎回天候に関係なく(ちなみに二回目は
台風直撃でした・・・)チケットも
完売だったらしく、
本当に有り難いです。

そしてわがままなプログラムでも
企画を通して下さったトッパンホールの
スタッフの皆様、力を貸して頂いた
音楽家の皆様、スケジュールを
しっかり管理して頂いた
ビクターの皆様、有り難うございました!
感謝感謝!!

これからも一回一回のコンサートを
大事に新たな試みも加えながら、
精進していきたいと思います!

19cguitare
*写真は友人宅で行われた
「19cギターで遊ぼう会」
(勝手に命名しました)にて。

September 15, 2006 in 日記 |

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Tracked on Sep 18, 2006 9:35:24 PM

Comments

余りにも羨ましすぎます  ヽ (´ー`)┌

コメントされている皆さんも勿論の事、
19cギターで遊んじゃった会 に居合わせた方も。。。
しばらく帰国予定の無い私は、しょうがないからCDでも
聞いちゃいましょ   きぃー!!

Posted by: orimama | Sep 17, 2006 5:43:11 AM

私は三回目の今年初めて聴くことができましたが、三週間経っても余韻がずっと心に響いています。
ほんとに素敵な企画、素敵な演奏、グァダニーニの音色もすごくきれいで、いつまでも覚えていたいコンサートです。
感動の記憶が、ワインがブランデーになるように心の中で醸造されて、馥郁たる音色となって思い出される気がします・・・

それにしても19cギターで遊ぼうなんて、さすが演奏家!風雅で贅沢でギタリストならではのお楽しみですね!

Posted by: みるみる | Sep 15, 2006 10:32:23 PM

大萩くん
エスポワール・シリーズ、お疲れ様でした。
とても楽しかったですヨ。(*^_^*)
写真のギター、1番手前はvol.3の前半で弾いたものと同じタイプでしょうか。
手前から3つ目は福田さんのっぽいですね。(当たりですか?)

是非またタンスマンのカヴァティーナ組曲/華麗な舞曲を弾いてください♪

Posted by: 恵理~ ゛ | Sep 15, 2006 10:07:11 PM

3年越しのエスポワールシリーズ、本当にお疲れ様でした!

私はいつも思うのですが、大萩さんが新しい曲をコンサートで披露することってすごく大きな効果があると思います。
大萩さんはファンも多いですから、他のギタリストの方が既に演奏している曲でも大萩さんのコンサートで初めてその曲を知るお客さんがとってもたくさんいると思うのです。
そして、最初は「大萩康司」という人に興味を持ってなんとなくクラシックギターを聴いてみた人も、大萩さんの演奏を通じてクラシックギターの音楽が本当に好きになる。大萩さんが弾いてたあの作曲家の他の作品が聴いてみたい、とか思うようになる。そういうお客さんがたくさんいると思うんです。それはやっぱりなによりも、大萩さんの演奏が心に響く音楽だからです。

これからも大萩さんが良いなと思う曲が聴けるのを楽しみにしています♪

Posted by: つちやま | Sep 15, 2006 1:38:25 PM

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